要望書 北総開発鉄道・京成電鉄宛

平成15年6月30日

北総開発鉄道株式会社
 代表取締役社長 亀甲 邦敏 様
京成電鉄株式会社
 代表取締役社長 大塚 弘 様

要 望 書

 北総・公団線は、千葉ニュータウンの唯一の鉄道としてその利便性は向上しつつあるも、運賃水準はJR線をはじめ首都圏における他の民間鉄道と比較して概ね2倍を越えるといった高い水準にあり、通学定期運賃は割引率が低いため、概ね4倍を越える水準となっています。
 このため、北総・公団線を利用している地元住民の家計は大きく圧迫され、通勤・通学費の過重な負担、就職などの雇用機会の逸失や外出機会の減少等、住民の生活に多大な影響と不利益をもたらしています。さらには、運賃の高さ故、千葉ニュータウンの住民の転出に拍車がかかり、人口の増加が進まず、企業の転出すらはじまっています。まさに、将来のまちづくりに支障をきたし始めています。

 当会は本年5月鉄道運賃問題に関し新聞折込を行い、住民・利用者が「困っている事柄について」ハガキによる回答を求めたところ、6月23日現在、897通に達する回答があり、沿線住民の高運賃による困惑状況を改めて知る機会になりました。ここに897通の内、500通までの回答を添付いたしましたので、是非お読みいただきますようお願いいたします。

 また、当会に回答を寄せられた約85%については、御社・北総開発鉄道(株)にもハガキを発送し要望を伝えている事を確認しております。自由記述については知るよしもありませんが、おしなべて利用者は運賃の異常な高さに困惑し、利用を控え、子どもが成長したときの通学定期が高いことを悩み、通勤定期についても一部自己負担をせざるを得ず、ついには転居も考えるに至っている状況をおわかりいただけると思います。また、理想の地を求めて入居してきたこのニュータウンの将来を大変憂いております。

 私たちは、北総開発鉄道(株)及び親会社である京成電鉄(株)が共にこれらの声を沿線住民のごく一部の声として無視することなく、真摯に受け止めて頂きたく、重ねて、下記事項の速やかな実施をお願い申し上げます。

1 家計への負担が大きい通学定期代の改善を優先して実現して下さい。他社に比べ、約4倍の高さです。通学定期の割引率を現在の約60%から80%に引き上げ、せめて今の半分程度にしてください。乗客増加のため、更には千葉ニュータウンへの入居促進のためにも必要です。

2 利用しやすい回数乗車券を新設してください。
  千葉ニュータウン(地域の足として域内の利用率を高めるため)「一駅区間・100円の回数乗車券30枚綴り、3000円」程度で発売し、乗車駅区間数と同枚数の 回数券を出札口で渡す方式で、多目的、(多方面)に利用できる仕組みを作ってください。(現在の白井〜高砂間運賃は680円、この間、10駅区間あり、一駅間、 平均68円です。乗客を増やし、増収に貢献します。)
  ( )内は追加補足説明です。

                                以 上

北総・公団鉄道運賃値下げを実現する会
会長 吉田 治男
約64000人の署名による要望を受けての要望書
・白井市議会にて請願採択、国・県への要望提出
・本埜村議会にて請願採択、国・県への要望提出
・印旛村議会にて請願採択、国・県への要望提出
・印西市議会にて請願採択、国・県への要望提出


添付資料:回答ハガキ集約集(同鉄道利用者・沿線住民の生の声)

なお、同じものを千葉県知事、国土交通大臣宛に送付させて頂きます。

 

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