回答 千葉県第9区 衆議院議員立候補予定者

「北総・公団鉄道運賃値下げを実現する会」

2002年4月、千葉県第9区から衆議院議員立候補予定の皆さんに、北総・公団線運賃値下げ実現に向けて、質問を行い、回答を寄せていただきました。披露します。掲載順序は回答到着順とし、敬称は略させていただきました。

 回答をいただいた すべての立候補予定の方々から、
「北総運賃は高すぎる、下げるべきだ」との認識をいただき、取組中のこの課題に「協力できる」との回答をいただきました。

 以下には、貴重なご意見をいただきました。ご参考にしてください。

自由民主党千葉県第九選挙区支部  衆議院議員 水野 賢一
『高額運賃の悪循環を断ち切るために』

 北総鉄道の運賃は他の鉄道に比べ2〜3倍という異常な高額になってしまっています。そしてこの高額運賃がネックとなって千葉ニュータウンの人口も鉄道利用者も増えず、それが鉄道会社の経営難を招き、さらなる値上げにつながっています。つまり悪循環です。

 悪循環はどこかで断ち切らなければいけません。そのためには鉄道会社の自助努力はもちろんですが、国や県の支援体制も必要です。ところが鉄道に対する国の補助制度はもはや時代遅れになってしまっているのが実情です。そこで私は国会の質問でもこの問題を取り上げました。その結果、運輸省から「これ以上の値上げは長期間しない」という回答を得ました。これまで、「高運賃やむなし」と言っていたのに比べれば、大きな一歩を踏み出したとは思いますが、まだ不十分です。

 今後とも、あくまでも値下げという最終目標に向けて努力をすると同時に、成田方面への延伸にも力を尽くしていきたいと考えています。


日本共産党千葉県北部地区委員会  関 和夫
『国・公団・県の責任もはっきりさせ、料金引き下げを』

 交通網の整備は住民生活にとって欠かすことができないものです。したがって、公共交通網の整備は、国や地方公共団体の責任で保障されなければなりません。

 しかし、政府は逆に民間へ依存を強め、「需要調整の廃止」で鉄道事業への参入や撤退、運賃設定も(上限を決め、その範囲内で)企業の自由にまかせるということを決めてしまいました。これは、北総鉄道の高料金問題の解決にとってもマイナスの影響を与えるものです。

 料金の引き下げを実現させるためには、北総開発鉄道(株)の企業努力を求めるとともに、高校建設など住環境の整備によって住み良い街づくりをすすめて利用者の増加をはかることや、借り入れ金利の負担軽減のため、国・公団・県の責任もはっきりさせる必要があります。私は、料金引き下げの実現のために力を尽くします。


民主党千葉県第9区総支部   前衆議院議員 須藤 浩
『制度改革に力を注ぎます』

 千葉ニュータウンを走る唯一の鉄道である北総・公団鉄道の高運賃が、沿線住民の生活を圧迫しているという状況を、大変重要な問題であると理解しています。また 64,000名近い署名の重さを真摯に受け止め、何とか適正水準まで下げるために、党本部とも相談しながら解決策を考えていきたいと思います。

 この高運賃の要因は二つあると考えます。一つには、利用者が伸びないこと、今の状況を考えると短期間で飛躍的に利用者が増えることは考えられないので、成田延伸と絡めながら中期的な課題としてとらえ、もう一つの要因である鉄建公団からの 1,200億円の高金利での借入金を、他の低金利のものに借り換えることが、一番の近道と考えます。財政投融資上大変困難な問題があるとはいえ、そのための知恵を絞り関係機関にも働きかけていきたいと思います。

 公共機関ともいえる鉄道運賃が、他の鉄道の2倍以上高いという現状を踏まえ、皆様の声を政策に反映していきたいと思います。


自由党千葉県第9総支部会長  同、第9区公認予定者 生方 伸
『北総運賃について』                 

 私自身が政治の場にいたわけではありませんが、陳情を受け行政に働きかけ交渉する現場に幾度となく関与しました立場から申し上げれば、残念ながら昔ながらの陳情や要望ではうまく解決できない方向にあると思います。官僚主義の国の運営に対する政治家の影響力については、良くも悪しくもあまり期待できない時代になったと言うことです。

 近年の地域問題解決の有効な手段は、ご承知のように住民運動でありますが、さらに、その地域だけの問題でなく全国的な問題としてメディアの報道支援を受けながら進めていくことが有効ではないでしょうか。また、残念なことですが、最終的には訴訟に至るケースも多いことは覚悟しなければならない時代かもしれません。今後は、貴会の目的達成に

微力ながら協力させていただきますので、よろしくお願い致します。

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